豊葦原の水穂の国の味噌漬け
鬼みそ漬製造本舗〒629-0141 京都府南丹市八木町大橋西詰
世界中どこ行っても漬物は、「全て発酵を伴う農産加工品」です。鬼みそ漬は原料の塩蔵工程で既に完全な漬物となり、さらに充分な熟成期間を経て、別の発酵食品の熟成味噌と幾度に出会い完成度が極めて高まった漬物となります。だから、他の市販の漬物を寄せ付けるものではありません。本来の食の安全はその完成度の高さと比例しています。病原菌の敵となる微生物が沢山生きている食品が世界の漬物です。それを製造する製造場の環境は、アルコール製剤の噴霧よりも、水と空気の不必要な接近を避けるコントロールと、ただ冷やすだけではない適切な温度管理が不可欠です。当店の加工作業現場では、空気中の一般生菌の数は一般家庭の十分の一です。使用する樽等の容器は一昼夜満杯に清水を張り、洗浄後は天日で乾燥させます。勿論、樹脂のタンクも同じです。すべて濡れた容器は使用いたしません。当たり前のこの作業が行われていない他業者の現場が多いことに驚かされます。みなさんも食品工場の見学の機会がある折は、製品の流ればかり見ずに製造環境で水と空気の取り扱いにご興味をもたれることをおすすめいたします。「清貧の美食」、まさにその花は「食の民藝品」たることが片山金蔵商店の製造にかけるポリシーです。
鬼みそ漬の価値は、食材活用への可能性の高さにあります。味噌漬けの姿が出来上がったといわれる江戸時代には、単にご飯の相方ではなく、まさしくこれだった訳です。当店では、三年前からこの事実を現代に呼び戻そうと研究を重ねています。もちろんトレンドに合った手段です。これまでに鬼みそ漬ファンをはじめ和洋中華の料理人のご協力を頂き、やっと皆様にご提案出来るまでに進化をいたしました。フランス料理を皮切りに、和食、イタリア料理に広がり、この春からは京都は北野の天神さんの参道が始まる千本中立売りにあるベーカリーが、相性の良いチーズとトマトに絡めた菓子パン「京風ピッツア」を発売いたし、隠し味として京の町場の話題を呼び始めています。さらにこれより、京菓子、スペイン料理へとコラボのお相手を広げてまいります。何しろ、コストパフォーマンスにも優れた鬼みそ漬は、この乱世においても最も優位な漬物として賢者の認識を集めております。
TEL:0771-42-2304FAX:0771-42-5568E-mail:info@katakinn.com 鬼 み そ 漬 製 造 本 舗 片 山 金 蔵 商 店京都府のおへそに位置する八木町のシンボル大堰橋の西詰めに、大正の時代に店を構えました。京阪神からのドライブのお客様で賑わっています。電車で来られてもJR嵯峨野山陰線八木駅から徒歩5分の距離です。
片山金蔵商店では、丹波伝承の味噌漬けを「丹波名産鬼みそ漬」と称して製造販売しております。